なまこ壁

アップルファームさみずのりんご

さみずさんのりんごづくり

アップルファームさみずのみなさん

かつて養蚕からりんご栽培へと転換した親世代を手伝って育った5人の農家さんは、農薬をできる限り減らした農業が、消費者にとっても子どもたちにとっても必要であると感じおよそ40年前に「アップル三水新流会」を設立しました。
当時、りんご栽培には大量の農薬が散布されていましたが、その量を半分から3分の1に抑え、環境に多大な負荷がかかる農薬を使用しない栽培を始めました。また、実に袋がけを行わず、太陽光をじっくりと浴びることで外観よりも味を重視した栽培を行っており、その他にもなるべく自然の状態での栽培を重視しています。

安心安全への取組み

  • 安心安全でおいしいりんご
    公害問題や食の安全性に関心を寄せる主婦層を中心とした生協運動と連動し、1973年には埼玉北部市民生協との取引が始まりました。お互いに話し合いを重ねながら使用する農薬を決める二者間認証を採用することで、消費者が求める「安心安全」で「おいしい」りんごを生産してきました。
  • 独自の農薬使用基準
    現在では、アップルファームさみずとして、できるだけ環境負荷の少ない使用可能な農薬をリスト化して農薬使用基準を設け、各生産者がそれに従いながら畑ごとに病気や虫の発生状況を加味して、必要な農薬を最低量だけ散布しています。また、品種・圃場ごとに農薬使用記録を管理し、肥料の使用記録も含めて詳細な栽培履歴を取引先に伝えています。
  • 特別栽培農産物の認証
    長野県でも栽培基準として一般的な農薬使用回数を定めており、ふじをはじめとする晩生種は除草剤も含めて35回分の成分が一般的とされていますが、アップルファームさみずでは除草剤を一切使わず、農薬使用回数も17回以内(実際にはさらに少ない回数を内部基準として設定)とすることで、現在は「信州の環境にやさしい農産物認証」や「エコファーマー」といった特別栽培農産物の認証を受けています。
  • 可能な限り農薬を使わない工夫
    また、害虫を食べる益虫でりんごを守る天敵資材(天敵昆虫・BT剤)や、性フェロモンの作用によって害虫の交尾を阻害し害虫の発生を抑制する「コンフューザー(交信攪乱剤)」なども使用し、可能な限り農薬を使わない工夫も行っています。
    くわえて、年に一回は長野県果樹試験場の病害虫の研究員を招いての勉強会を行うほか、共同研究も実施。さらに、月に一回は生産者同士で集まって情報共有する場を設け、他県の産地や取引先への視察も行うことで、農薬を減らす努力を続けています。

アップルファームさみずさんへ訪問しました。

アップルファームさみずさんへ訪問しました

先日、長野県にあるアップルファームさみずさんの農場へ初めて訪問しました。
代表である山下一樹さんに農園を案内していただきながら、りんごのことについて、いろいろと教えていただきました。
詳しくはこちらをご覧ください。
アップルファームさみずさんへ訪問しました。

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