生ゆばに注目

豆庵の生ゆばは、お客様より「大豆の甘さを感じる」「コクがあり濃厚」という感想を多くいただきます。それは、とうふと同じく国産特別栽培の大豆の味を活かすため、職人がその日毎に、大豆を浸漬する水温や時間を微調整しながら丁寧にものづくりをしているから。また、汲み上げゆば（下図参照）だからこそ大豆の濃厚な風味ととろけるような食感が味わえます。わさび醤油でシンプルにいただくのもよし、スイーツのように食べるのもよし。ぜひ一度は食していただきたい製品のひとつです。

そもそもゆばとは何ですか？

ゆばとは、豆乳を温めたときにできる表面の固まった膜です。豆乳を加熱することにより表面の水分が蒸発し、脂肪とたんぱく質が凝縮されて膜状に固まります。この膜状のものがゆばです。

ゆばができるまで

豆庵豆腐工場にて、生ゆばの製造工程を撮影しました！

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  １、豆乳を温めると表面に膜 がでてきました。
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  ２、職人が手で１枚１枚丁寧に汲み上げていきます。
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  ３、汲み上げたばかりのゆばです。
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  ４、１本１本成形していきます。

使われている原料について

使われている大豆は、国産特別栽培の原料を使用しています。
安全な食の原料は、まずその原料を栽培する「土づくり」から始まります。私たちの製品の原料を栽培する農業生産法人「豆太郎」では、「土が作物を育てる」との考えから、土の中の微生物や小動物の生態系の循環を壊さずにできるだけ自然の状態に近づけ、土の持つ本来の力を引き出す土づくりから取り組んでいます。大地の恵みを享受し、のびのびと育った国産有機栽培原料にこだわり使用しています。

▲ 国産有機栽培原料 …3年以上、農薬・化学肥料・除草剤を使用していない圃場で、それらを使用せずに栽培された原料。第三者機関により、厳しい審査を経て「有機JAS認証」を受けた、数少ない国産オーガニック原料です。

▲国産特別栽培原料 …環境に配慮し、慣行農業の基準よりも農薬・化学肥料・除草剤の使用を半分以下に控えて栽培された履歴の取れた原料。有機転換中の作物も含まれます。

神泉の名水

水にこだわり続けて出会った神泉の名水を使用しています。
ヤマキ醸造の本社・工場はもともと埼玉県本庄市にあり、そこでものづくりをしていました。豆腐を商品化することになった当時、納得のいく「美味しさ」にたどりつくために、あらゆる水を使用して豆腐を試作していました。その中で、「神泉水」の水源である「神乃泉水」という湧水で作った豆腐が、満場一致で美味しいということになり、豆腐作りにこの神泉の名水を使用してものづくりをすることになりました。豆腐に限らず、醤油や味噌にもこの湧水を使用してものづくりをしています。

• 生ゆば
  税込702円
• 生ゆば3本
  税込2,106円
• 生ゆば5本
  5％OFF 税込3,335円

＼紫水庵考案！カンタンゆばレシピのご紹介／

ゆばの豆乳クリームパスタ

だしは使用せず、豆乳と野菜からでるコクと旨味のみ。クリーミーな生ゆばをお楽しみください。

材料(2人分)

生ゆば…2/3本、豆乳で元気…1本、パスタ…160g(茹で湯用塩 大さじ1)、玉ねぎ…120g、ベーコン…2枚、アスパラガス…2本、パルメザンチーズ…15g、オリーブオイル…大さじ1、塩・粗挽き黒こしょう…少々

作り方

１、生ゆばは一口大に切る。玉ねぎは縦に薄切りにする。ベーコンは１cm幅に切る。アスパラガスは根元の皮をむき、長さを半分に切りさらに縦に４〜６つの棒状に切る。
２、鍋にお湯1.5Lを沸かして塩を入れ、パスタを表示より１分短めに茹でる。茹で上がり1分前にアスパラガスも一緒に茹でる。
３、フライパンにオリーブオイルを入れ、玉ねぎとベーコンをしんなりするまで炒める。
４、３にパスタのゆで汁100mlほど加えてなじませ、豆乳を加え一煮立ちさせる。
５、４にゆで上がったパスタとアスパラガスを入れて一混ぜし、生ゆばも加えて塩・こしょうで味を調える。最後にパルメザンチーズをふって出来上がり。

生ゆばとあんこの三角パイ風

トロリとしたゆばが絶妙！あんの代わりにチョコやバナナでも◎

材料(4個分)

生ゆば…1/3本、小倉あん…40g、春巻の皮…2枚、小麦粉…大さじ1、水…大さじ1

作り方

１、小倉あんと生ゆばはそれぞれ4つに分けておく。春巻きの皮は縦半分に切る。
２、小麦粉を水で溶いて糊にする。
３、春巻の皮の表面を上にして縦に置き、手前の角にあんこをおき、上にゆばをのせる。四方の縁に糊をつけ、手前から対角線に三角に折り、綴じ目をしっかり抑える。そのまま三角に捲いて糊で留める。これを４つ作る。
４、フライパンに揚げ油を1cmほど熱し、両面が色づくまで揚げる。