お酢のレシピ
体にいいこといっぱいのお酢ですが、酢の物や餃子のタレ以外、お酢を料理に使わない方も多いのではないのでしょうか。暑さや水分の摂りすぎで食欲がでない…そんな時に普段のお料理にお酢やぽん酢を使ってさっぱりと食べられるレシピを紹介します。塩の代わりに酢を使うことで、塩分も控えられるなど嬉しい効果が期待できます。
お酢は加熱しても成分は変わりません。
お酢は、かけたり漬けたり、加熱して調理するというイメージがなかなかないと思いますが、実は酢の主成分である酢酸は熱に強いのです。そのため、煮物などに使っても、酢の効果が得られないということはありません。
酢は、加熱することで酸味が和らいて食べやすくなります。
きのこのマリネ
お好みで長ネギの細切りを加えて。夏は冷たい麺の薬味に冬は湯豆腐と合わせてもおいしいです。
材料(2人分)
きのこ(お好みで数種類)…300gぐらい / にんにく…1片 / 酒…大さじ2 / 鷹の爪…1〜2本 / ゆずぽん酢醤油…大さじ3 / うまかだし…小さじ1
作り方
1、きのこは食べやすい大きさに切ったり割いたりしておく。にんにくは薄皮を剥いて薄切りにしておく。
2、フライパンに油(分量外)適宜、1のにんにくを入れて火にかけ、香りが立ってきたら1のきのこを加えてよく炒め、酒とうまかだしを入れてよく炒め合わせる。
3、全体的にしんなりしてきたら、ゆずぽん酢醤油を加えさっと炒めたら出来上がり。
キャベツと大豆のシュークルート
火を通すことでキャベツがたくさん食べられます。お好みで色々なハーブを加えてもより一層楽しめます。
材料(作りやすい分量)
キャベツ…1/4個〜 / 長ねぎ…1/2本 / 大豆の水煮…125g / 厚切りベーコン…60g / ☆野菜ブイヨン…1袋(5g)/ ☆米酢…大さじ2 / ☆粒マスタード…大さじ1 / ☆砂糖…大さじ1 / ☆酒…大さじ2 / 粗挽き黒胡椒…適宜
作り方
1、キャベツ、厚切りベーコンは太めの千切りに、長ネギは斜め薄切りにしておく。
2、お鍋に1、大豆の水煮、☆、水(分量外)150mlを入れ中強火にかけ、ひと混ぜして蓋をし、沸騰したら弱火にして途中よく混ぜながら15〜20分煮込む。
3、キャベツがしんなりして、カサが減ったら火を止めて粗挽き胡椒を振って出来上がり。
スナップエンドウの酢味噌和え
いつもの和え物と一味違います
材料
スナップエンドウ…80g~100g / ☆夏越みそ(麦みそでも)…20g / ☆カンタン八芳酢…大さじ1 / ☆刻んだピーナッツやくるみ(すりごまでも)…大さじ2〜
作り方
1、スナップエンドウは筋を取り、好みの固さに茹でて水気を切っておく。
2、☆を合わせて1を和えて出来上がり。
手羽先と新じゃがのさっぱり煮
ぽん酢の酸味で、さっぱりしているのにご飯がすすむ煮物ができました。お好みで長ネギや玉ねぎ、糸蒟蒻を加えても。
材料(2人前)
鶏手羽先(手羽中や手羽元でも)…6本(約400gくらい)/ 新じゃがいも…5〜6個 / 根生姜…ひとかけ / ゆずぽん酢醤油…120ml / 水…大さじ4 / 砂糖…大さじ1
作り方
1、新じゃがは食べやすい大きさに切っておく。根生姜は皮ごと薄切りにしておく。
2、手羽先は水気をよく拭いておく。できれば、骨周りに包丁で切れ目を入れておく。
3、圧力鍋に油(分量外)を適量入れ、2を入れ焼き目をつける。
4、3にぽん酢、水、砂糖、1の根生姜を加えて一混ぜし、蓋をして6分加圧する。
5、圧力が下がったら蓋を開け、1の新じゃがを加えて再び4分加圧する。
6、圧力が下がったら蓋を開け、お好みの濃さになるまで少し煮詰める。
※圧力鍋がない場合、普通のお鍋では手羽先を40分程度、新じゃがは10〜20分程度煮てください。その際は水の量も加減してください。
茄子と豚肉の酢味噌炒め
いつもの味噌炒めがお酢を加えるだけで大変身!美味しくなって体も喜ぶ酢味噌炒めです
材料
豚肩ローススライス…100〜150g茄子…2本 / ピーマン…2個 / しめじ…1/2パック / 長ねぎ…1/2本 / ☆米酢…大さじ2 / ☆夏越みそ…大さじ2〜 / ☆醤油…小さじ1 / ☆酒…大さじ1 / ☆にんにく…1片 / ☆根生姜…ひとかけ / ☆は合わせておく
作り方
1、にんにくと根生姜はすりおろしておく。(チューブの場合は1cmぐらい)
2、豚肉は食べやすい大きさに切っておく。
3、茄子はへたを取り、食べやすい大きさに切る。ピーマンは種をとり半分を縦に4つぐらいに、長ネギは青い部分も斜め薄切りに、しめじは石づきをとり小房にしておく。
4、フライパンに油(分量外)大さじ1を入れ、2を入れて炒める。
5、4の肉の色が変わってきたら、3を加えてよく炒める。
6、茄子に火が通ったら、☆を加えて全体的に炒め合わせる。