No Koji, No Life～糀を楽しもう～

最近、当店では「有機生塩糀」が人気製品のひとつになってきました。家庭でも糀が調味料として活躍してきているのはとても喜ばしいことです。
ヤマキ醸造では、「生塩糀」「生醤油糀」、米糀あま酒「ときめく糀」(原液タイプ)、冬季限定で「白米糀」を販売しております。
そこで、今回は特に使い勝手のよい「生塩糀」「生醤油糀」「ときめく糀原液タイプ」をそれぞれの特徴や使い方に焦点を当ててご紹介したいと思います。

「そもそも糀とは？」という方はこちらの記事を参照ください。
糀(麹)と発酵≫

食材の旨味を引き出したい、まろやかな塩味に仕上げたい→有機生塩糀

国産有機米で造る発酵力のある「生」にこだわった塩糀です。「国産有機米」と、海のミネラルを含んだ「天日塩」を使用しています。非加熱のため、冷蔵配送、原料も「有機米（国産）、食塩」のみで発酵をとめるための酒精は入っておりません。
糀（こうじ）にはデンプンを糖化し、タンパク質を分解して旨味に変える特性があります。ですので、肉や魚に漬け込むと柔らかくなり、素材の旨味が引き出されます。

おすすめの楽しみ方

塩糀まぐろ漬丼
まぐろ200gに対して小さじ2～3くらいをお好みで、まんべんなくまぶしてください。3～4時間冷蔵庫で寝かせるだけで、醤油を用いた”漬け”とは一味違った味わいに。
塩糀おにぎり
お米3合に大さじ２の生塩糀で旨味のある塩ごはんが炊き上がります。塩を振ってから握る塩むずびと違って、毎日食べても飽きない味に仕上がります。
ポテトサラダ
マヨネーズの代わりに塩糀でもポテトサラダが作れます。じゃがいもをつぶしたら、生塩糀・砂糖・菜種油を混ぜるだけ。さっぱりなポテトサラダに。
冷製スープに。
じゃがいも、玉ねぎ、豆乳、生塩糀、野菜だしで作るスープ。生塩糀によって優しい塩味に仕上ります。

生塩糀を使ったレシピはこちら≫

国産有機生塩糀
税込594円

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食材の旨味を引き出したい＋下味をつけたいときに→有機生醤油糀

有機生塩糀と同じく、非加熱の生醤油糀です。有機米糀、天日塩に有機醤油を加えて発酵させました。
漬け込み料理の下ごしらえに使用すると旨味のある美味しい仕上がりに。また、有機醤油の香りと糀の甘味があるので、いつものお料理に醤油の代わりに加えるだけで一味違う美味しさに。

生塩糀との違い

どちらも素材の旨味を引き出す糀調味料ですが、原料と味に違いがあります。生塩糀は、有機米糀と天日塩に水を加え、発酵させて造ります。生醤油糀は、生塩糀と同様の原料にさらに有機醤油を加えて発酵させるため、より味に深みが出ます。
生塩糀はさっぱりとした塩味の中にも糀の旨味があり、料理の味を邪魔しないため、素材の味を活かした料理に向いています。一方、生醤油糀は香ばしい醤油の香りがあります。また糀の甘みが程よく出ておりそれだけで味付けになります。素材を活かしながらも、醤油の風味と旨味が加わりとても美味しく仕上がります。

おすすめの使い方

魚を漬けて
魚を焼く前に、軽く醤油糀に漬けておくと程良い味付けに。
肉を漬けて
肉を焼く前に、軽く醤油糀に漬けておくだけでも柔らかくなり味も付きます。
たまごかけご飯に
たまごかけご飯に、醤油糀をかけるとまろやかなコクのある味に。
ドレッシングに
オリーブオイルと合わせてサラダのドレッシングに。グリル野菜に合う！

国産有機生醤油糀
税込680円

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糀から生まれる栄養を摂りたい→有機ときめく糀原液タイプ

農薬・化学肥料・除草剤を使用せずに栽培した国産有機米とそのお米で造った糀だけで発酵させた本格あまざけです。糀あまざけには、脳のエネルギー源となるブドウ糖をはじめ、ビタミンB群、食物繊維、必須アミノ酸などが天然の発酵成分として含まれており、江戸時代から「飲む点滴」と言われています。
原液ならではのとろりと濃厚な糀の風味と甘さをお楽しみください。水や豆乳で希釈して飲むのはもちろん、砂糖の代わりに料理に使うのもおすすめです。糀から生み出される栄養成分を目的とされるなら、糀あま酒がおすすめです。

おすすめの使い方